NISHI TSUKASA 
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趣味の館
〜マジック編〜

34. またやってしもうた~~~~~。

どうやらそのカードは本当に魔法のデックらしい(笑)。
相手にどれでも1枚引いてもらう。そのカードは演者には見せずに裏向きにして返してもらう。デックのどこでも好きなトコに返してもらい、好きなようにシャッフルしてもらう。なのにこのカードをズバリ当ててしまう。

そして次に演者は裏向きのままデックを持ち、左右二つに分けていくが、分けられたデックを表向けてみると!なんと!黒と赤にみごとに分けられている!魔法のデック!!!
この商品名や金額は伏せておくが、決して高くはなかったので買ってみた。なぜなら、ここまでを読むと、どう考えてもマークドデックだと思ってしまったからだ。しかもバイスクルだというから、ひとつぐらいは持っていてもいいかなと思い、即買った。もちろんコレがメインではなく、ペーパーやS&Sがメイン。

そして送られてきたそのデックを見てビックリ。美しいレギュラーデックだった(笑)。ここまでしか書けないが、しいて言えば、現象の違う物をいくつか買ったのに送られてきたのは全部同じジャリだった...みたいな昔なつかしい事を久々にやってしもうたのだった.....。

ところが!!!ここからが昔のオレとは違うところだ。

「何が何でももとを取ってやる~!!!」というアマチュア根性でさっそく居酒屋にて裏向きに左右に分けたカードが、なんと!みごとに赤と黒に分かれるマジックを披露したところ、意外や意外、大盛況だった...。ゴッツイ不思議がるお客さんたちを見て、よかったよかった~!と、ちゃっちゃと片付けた。もう二度とこのマジックはしない(笑)。

なぜか。ウケれば問題はないハズなんだけどね、このタネ自体、オレの芸風に合わない。このてのタネはあんまりやりたくないのです。しいてヒントを言えば、前に「相手の腕にしてる腕時計をあっ!という間にスッてしまうのは、何だかスリとマジックを混同させてしまうので好きじゃない」って書いた、それに似てるからだ。

考え方は人それぞれだけど、マジックは夢のある芸。盗むよりも現れたり増えたりする方が好きだな。ちなみに、そのカードと同時に購入した10と100のジョンソンS&S。完璧ロック式で、お見事!というしかない。カンカンカンカンやってます。

  

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