NISHI TSUKASA 
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TSUBUYAKI

2005.09.29

NISHI TSUKASA
UNPLUGGED TOUR 2005
~SAY-SAY DO-DO~
は無事終了しました!

今回もいい旅でした。天候にも恵まれ、事故も怪我もなく、エンストは1回あり(笑)、楽しい旅となりました。我々3人は道中、ビデオカメラとデジカメを手放す事なく撮りまくり。デジカメの大半はおそらくみんな自分のHP用、ビデオは最終日のミノトール2での上映用。それに西はファンクラブ会報用のMD録音もしていました。

おっと、その前にリハーサル風景のフォトです!フォトのサイズが違うのは携帯カメラとデジカメとの違いです。ごめんなさい。

 

さてさて、4~5年ほど前からアンプラグド形式のライブを始めたのですが、まず、アンプラグドライブの編成として、いろんなパターンがあります。大人数の弦楽器やドラム、パーカッション等を入れた、どこがアンプラグドやねん的なものや、アコースティックギター1本だけのものまで、ほんと幅は広いのです。がしかし、たとえアコースティックギター1本でもプラグを使用しているので、やっぱり、どこがアンプラグドやねん、です。なのでオレの中では、「座って遠慮なく譜面を見ながら歌えるライブ」をアンプラグドライブと呼ぶ事にしています。そうなのです、あれは「カンペ」ではなく、「譜面」なのです。うっしっし。

今までにオレはいろんなパターンのアンプラグドライブをしてきました。ギター1本。ギターとパーカッション。キーボードのみ。キーボードとギター。キーボードとギターとベース。それにギターとパーカッションとバイオリンっていうのもあったなぁ。そして今回のギター2本とベース。
正直言って、今回のギター2本とベースが一番大変だった。その分、達成感はどのパターンよりもありましたね。何が大変かと言うと、西のサウンドは基本的にキーボードサウンドだからです。そのアレンジを3本の電子弦楽器でどう表現していくか。大変だけど逆に楽しみでもありました。
オレのアコギやベースの音色はひとつですが、エレキギターは音色が多彩。なのでGtのTAKUが

一番大変だったと思うのですが、逆にヤリガイもあったと思うんです。ではなぜ最近、この編成にしたのでしょうか。それは、アルフィーになりたかったのです。ウソです。まぁ、あながちウソでもないのです。
★3人がアーティストとしてステージに立つ。
★西から見て、両隣りに同じ高さの位置にメンバーがいる。
★視覚的に3本のギターで横一直線に並ぶ。
他の理由として、3人がオヤジ、3人がしゃべりまくる、などもありますが、とにかくヤリガイのある編成なのですよ。とくに今回オレはMDカラオケを使った1曲以外、全曲ギターを弾いています。今までにはなかったことです。お陰でリハから指は水ぶくれだらけでしたが、いろんな意味で勉強になったし、さらにさらにギターを弾く事が楽しくなったのです。

 

さぁ。今回、お世話になったメンバーをご紹介しましょう。
まず、E.Gtの中原泰治さんことTAKUです。去年のアンプラライブからお世話になっています。

そしてE.Bassの吉田典正さんです。アンプラライブに限らず、かれこれ10年以上お世話になっています。

さぁ!硬い話はこれぐらいにして、旅のお話に戻りましょう!
今回も名古屋→京都の旅は車移動です。今回もみごと台風の合間を縫ってのドライブでした。ほんと天候には恵まれてます。

 

9月16日夕方、名古屋に前乗りで入ってさっそく飲み。東京でのライブやリハ後は飲めません。みんな車で来るからです。が、地方は違います。車をホテルの駐車場に入れ、食事兼飲み。でもこの前乗りの飲みが重要なのです。同じ釜のメシを食い、逃げも隠れも出来ない名古屋で行動を共にする3人。ギャグを挟みながらもグルーブにおける重要な話で時間があっと言う間に過ぎて行きます。

いよいよ名古屋ライブ当日。去年もお世話になったパラダイスカフェ。フォトは開演2時間前。2時間前の楽屋でもオレたちはこんなに真剣です。

 

去年はパラダイスカフェのベースアンプがゴキゲン斜めでした。今年は?大丈夫です。新品に変わっていました。そして開演です。実は1曲目は2ndアルバムの「Never Say So」だったのですが、「LOVE CRUISE」がリハでいいノリを出していたので急遽1曲目に変更。オープニングからほんと気持ちよくお客さんの中に溶けて行くことが出来ました。ほぼ1曲ごとにMCを挟みながら(笑)あっという間に第一部が終了。休憩となります。約20分の休憩を挟み、第二部がスタート。SAY&DOから2曲歌い、マジックショーに。実は今回、リハーサルがかなりシビアで、マジックショーのリハは一切出来ませんでした。ぶっつけ本番でした。ちょっと危ないトコもありましたが...(ステージから見て右側の一部のお客さんにはバレたかも)。

そしてCOURAGEから1曲、カバー曲を1曲。このブロックは少しテーマが重いので京都、東京では1曲カットさせて頂きました。その後、アップテンポな曲が続きます。「高所恐怖症」は指もツリそうだし舌もカミそう...。でもこの曲、アンプラグドでも楽しかったです!

そしていよいよラスト曲の「メッセージ」。間奏以降、少しハラハラドキドキしました(笑)。TAKUちゃん。そう言う時は迷わずオレら2人を横目で「お前ら2人、チューニングが狂っとるやんけ!」と睨めばいいのです(笑)。オレはいつも歌詞を間違えたとき、横のNamiさんを睨んでますから(笑&謝)。で、楽屋に戻って土下座してますから(爆)。

そしてアンコール頂きました。ありがとうございます。未発表曲を1曲と「迷いこんだ夏」を演奏して、名古屋パラダイスカフェライブは幕を閉じました。開場はほぼ満席でした。来てくれたみなさん、ほんとにありがとうございました!下のフォト、お客様からCD-Rで頂きました。
ありがとうございました。

終了後、次の日の京都までの車移動を考えて飲みは控えましたが、せっかく名古屋に来てるのだからウマイ物でも食いに行こう!と、王将に行きます。何で名古屋に来て王将やねん......。

さぁ!京都です!こういう建物が視界に入ってくるとついに京都に来た!という実感!吉田さんの京都案内が知らぬ間にフェイドイン状態で始まっています。

 

そして京都、都雅都雅(トガトガ)でのライブが始まります。メニューは選曲&曲順を少しだけイジったものの、名古屋とほぼ同じなので内容は省略。この日の終演後は打ち上げで飲みます!
気が付けばAM3:00です。お店を出てホテルに戻り、オレはTAKUの部屋へ。吉田さんはお疲れのようなので2人で部屋飲み。AM5:00、次の日のことを考えてお開き。フォトはお客様から頂いたカップ麺の容器で手作りした仮面ライダー型くす玉。ヒモを引っ張るとメッセージが出てきました。涙が出そうなくらい感激です...。

 

そして19日。朝から吉田さんとTAKUは買い物に。その後、せっかく京都に来てるのだから、ウマイ物でも食いに行こう!と、王将に行きます。何で京都に来ても王将やねん......。

  

帰りは連休最後の日とあって、40kmの大渋滞。それでも吉田さんのヒール&トゥのお陰で(笑)夜7時には東京に戻っていました。

さて、5日おいて9月24日、東京新宿ミノトール2での最終日です。
ホームグラウンドという感じで、オレたちは楽させて頂きましたが、遠いトコからもたくさん来てくれてました。ほんとうにありがとうございます。ちなみに、名古屋、京都、東京とすべてに参加してくれた方たちもたくさんいました。ありがとうです。この日のライブはピアノボーカルのKENJIROさんがスペシャルゲストとして駆け付けてくれて、2曲ばかし演奏してくれました。1曲はオリジナル曲を歌ってくれて、もう1曲は本編ラスト曲の「メッセージ」にピアノ参加してくれました。後半のアップテンポな曲ではハートが踊りまくってました(笑)。

みなさんのノリの良さに脱帽です。みなさんのお陰でほんと、楽しくさせて頂きました。
そして終了後、軽く食事を済ませて、打ち上げは別の日に。

 

打ち上げはメンバー3人だけで細々と、深々と。

  

この打ち上げでオレは初めて「海ぶとう」たるモノを食べました。沖縄の海藻らしいです。めっちゃうまかったです。吉田さん曰く「オレは沖縄で海ぶどう丼を食ったけど、メッチャうまかったで~!!!!!」と。

そんなこんなで、最後にライブメニューを。

NISHI TSUKASA
UNPLUGGED TOUR 2005
~SAY-SAY DO-DO~

M-01 LOVE CRUISE ~君の生まれた街へ~
M-02 君の途中で
M-03 NEVER SAY SO
M-04 誘導恋愛
M-05 Song For KOBE
M-06 ねがい
M-07 家郷
M-08 僕には大切なこと
M-09 フレーム
M-10 ラジオからHAPPY BIRTHDAY
M-11 勇気の群れ 
M-12 フランシーヌの場合(カバー曲)
M-13 黒潮ブルース
M-14 ふらりふらり...
M-15 Honey Honey Honey
M-16 高所恐怖症
M-17 メッセージ
M-18 住み慣れた街
M-19 迷いこんだ夏

名古屋、京都、東京に来て頂いたみなさん、ほんとうにありがとうございました。
今年12月24日のクリスマスイブにも東京新宿ミノトール2で同じメンバーでアンプラグドライブを行います。超マル秘スペシャルゲストも交え、スペシャルなクリスマスショーになること間違いなし!!!お時間のある方は是非遊びに来てね!!!

これにて
NISHI TSUKASA
UNPLUGGED TOUR 2005
~SAY-SAY DO-DO~
のリポートを終わります~!!!  


2005.09.08

でっかい台風が東京の真横を通過して行きます。
近年、自然災害の規模は悪い記録をさらに塗り替えていますよね。
地球が怒っている!by吉田典正(吉田典正Website、DIARYより)。たしかにオレもそう思います。第五氷河期間近か、とも思います。氷河期の訪れは人類の進化と並行してる、と言われてます。もし一歩一歩着実に第五氷河期に近付いているとすれば、神から見れば一番かっこわるい氷河期になるかも知れません。人為的「核の冬」だからですよ。そんな情況においても人類は隣りの国と戦ってるんでしょうかね。百歩譲って宗教や文化の違いもあるとして、全世界が仲良くしろ、とは言いませんよ。でも傷つけ合うことはやめたいね。

さて、いつもライブなどでお世話になっているBassistの吉田さんがホームページを立ち上げました。音楽界の和尚さん、吉田典正氏のサイトだけあって、さすが、高尚な文章と心暖まるお言葉。みなさんも是非訪れてみて下さい。このHPからもLINKさせて頂いていますから。

その和尚'sHPで9.11同時多発テロ関連のコメントの事が書かれていましたが、西&吉田典正さん&中原泰治さんはそれぞれバラバラにコメント収録しました。9月11日、FM西東京での生放送用のコメントです。オレは同時多発テロにより被害にあった方たちに対してのコメント、と捉えています。合衆国自体の訴えに賛同してコメントした訳ではありませんので、誤解されませんように。何が真実かはわからないですから。

あの同時多発テロでオレは一番恐ろしい国を見たような気がしましたから。ひとつ言える事は、命を奪われた方や遺族の方ち、被害にあった方たちや損害を受けた方たちは悲しいんです。その人達がまず望んでいるのは仕返しでもなければ恨む事でもなく、原因を追及することでもないんです。悲しみを取り去りたい、同じことを繰り返してほしくない、それだけだと思うんです。世の中、話が難しくなりそうだと暴力に走りますよね。「退く」「逃げる」ことが美しいときもあるんですよね。
文章が相変わらず支離滅裂ですがご勘弁を。

今やHPだけではなく、ブログ、ミクシィなどをやってる人も多くなりましたね。オレにはさっぱりわかりませんが、とくにミクシィはすごく秘密性があるように感じられるのはオレだけじゃないんじゃないでしょうか。オレも昔、パスワードたるものが必要な掲示板を立ち上げていましたが、どうもやっぱりコソコソしてる気持ちがあって...。自信のある言葉なら公的に発表したくなってくるハズだよなぁ、って思いました。そのかわり、公的にわがままに書く事が多くなってしまいましたが(笑)、コソコソするよりも気持ちがいいことに気付いたんですよ。あ、ちなみに飲み屋での吉田さんのナイショ話はお客さん全員に聞こえるくらいデッカい声で「コ~コ~だ~け~の話だけ~どよ~!!!!!」ってツバ飛ばしてしゃべってます。ジョークです。吉田のおっさんの口から「誰にも言わんといてなぁ~」っていう言葉を聞いたことがないくらい秘密のないお方ですよ。本職は和尚ですから。

とりあえず9月11日、吉田さんも泰治くんも、ステキなメッセージを収録していましたので聴ける方はFM西東京に周波数を合わせてみて下さいね。

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