NISHI TSUKASA 
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TSUBUYAKI

2009.11.23

西 司 デビュー20周年記念ライブに来てくれたみなさん!
ほんとにほんとにありがとう!それから、参加こそは出来なかったけど応援してくれた方たちも、ほんとにほんとにありがとう!みなさんのお陰で最高のライブをすることが出来ました!

1989年11月21日にアーティスト西司は生まれました。
1989年は日本でも世界でもたくさんの出来事がありました。
昭和天皇が崩御し皇太子明仁親王が即位。小渕首相が記者会見を行い、昭和から平成に。なので、1989年は、1月7日までは昭和、それ以降が平成です。
1978年から構想があった消費税導入案が1988年、ついに成立し、この1989年に初めて導入されました。3%でした。
我が和歌山が誇る経営の神様、世界の松下幸之助さんが死去。
漫画家の手塚治虫さんが死去。
日本の歌謡界を代表する美空ひばりさんが死去。
ベルリン・フィルハーモニーの音楽監督、常任指揮者、カラヤン氏が死去。
そしてベルリンの壁崩壊も1989年。

そして、我が国、1989年の最も大きい出来事は、東証の日経平均株価が史上最高値を記録。これを最後に1990年の大発会から株価は下落へ転じ、バブルが崩壊しました。点と点がつながり、線として見えたのは何年後だったでしょうね。オレだけじゃないと思うけど、それがバブル崩壊だったんですね。「今から思えばあれもこれもバブル経済」っていうのがとってもよくわかるんだけど、やはり当時は誰も見えていなかったんですね。ま、見えていた人だけが生き残れているんでしょうけどね。

さてお話は西司に戻して、1989年11月21日、テイチク、コンチネンタルより「PRECIOUS MOMENT」でアルバムデビュー。この中から12月には「風のゆびさき」が月桂冠、「SNOW ON THE SEA」がミズワンとタイアップ、シングルカット。ミズワンはアマチュア時代からCMソングでお世話になっていました。大阪に本社はあるものの、全国展開されているアパレル企業で、ドラマ等への衣装提供なども多くとっても素敵な企業です(http://www.mizuone.com/)。

その後の西のアーティスト活動はもうご存知かとも思いますのであえて書きませんが、この1989年のデビューがあったから、あなたと出逢えたんですよ。今、この文章を読んでくれてるあなた。何かしらのご縁でここに辿り着いてくれたのだと思います。

そんなわけで、今回のデビュー20周年記念ライブのコンセプトは「タイムスリップ」でした。デビューさせていただいたことに感謝。あの頃お世話になったテイチク、サムコーポレーション、そしてデビューのきっかけにもなった伊藤敏博さん、その他たくさんの人、場所、物。そしてファンの方たち。

雑誌で知りました。CMで知りました。テレビを見ました。ラジオを聴きました。

当時はそういった内容のお手紙をいただきました。ほんとうに嬉しかった。それと、初めてサインしたのを今でもちゃんと覚えてるんですよ。デビューして初めてのライブツアー。大阪IMPホールでのライブ終了後、最終の新幹線に乗るために大阪駅へ。普通に夜の開演だったのに大阪日帰りライブだったんですね(笑)。

そのホームでドラムの山下氏といると、色紙を持った二人の女性が近付いてきたのがわかったのですが、色紙にサインなんてしたこともなく、っていうか、サインが決まっておらず、ドキドキして、近付いてくる女性からワザと目をそらしていたら山下氏が「おぉ~~~~、あんたら西くんのファンやろ~?あ、サインもらってあげよか~?ちょっと待ってな~」と西の前に連れてきた・・・!!!
山下、どないすんねん・・・。オ、オレ、サイン、ないで。そんなことを考えてる間に新幹線が入ってきて、間もなく出発時間。その女性たちはたぶん電車には乗らず、入場券でホームに来てくれたので、仕方なくあわててサインして握手したんですよ。そのサイン、まるで宅急便の受け取りにするサインのように「ただ名前を書いただけ」です(爆)。しかもオレの名前は漢字2文字なので、相当大きく書いても余白があり過ぎ・・・・・。それでも、とっても嬉しかった。

まぁそういう気持ちも含め、初心に返って、こういう時の気持ちを思い出せるようなライブがしたいな、と思ったので、自分のために時間旅行をしてみようか、と。
そういうコンセプトが確定したら、選曲はスムーズに決まっていきました。ただ、選曲をし終えたら23曲になってた(笑)。1曲カットしようかと思ったんだけど、最終的にはオープニング曲を1コーラスだけ歌うことにして結局、やっぱり減らしませんでした。

さて、リハーサルですが、バンドライブは3年ぶり。みんなもオレも3年分、歳を食ってた(笑)。でも相変わらずトークがよくはずむ。

リハ中の西。

セッティング中のヨネちゃん。

同じくセッティング中の山下くん。

今回のチュケさんは大変。キーボードが一人だから。

ところで下↓の2枚の写真、なんとなく似てない?

 

コーラス、ナミちゃん。決して風邪ではありません。

山&西。

この3枚を見て下さい。

一番上が吉田さんのMD、次がナミちゃんのMD、次が西のMD。色がちゃうだけで、おんなじMDやん!!!!!いっしょに買いに行ったんとちゃうで!

リハーサルはいつになく順調でしたね。吉田さんがいると楽させてもらってますわほんま。だってだって、前にやったことのある曲のライブサイズやキメやエンディング等、すべて吉田さんの頭に入ってるから。頭の中の「記憶」の部分が膨張し、髪の毛を外に外に押し出してしもうたんやろか。とにかく、チュケさんはお初の楽曲もたくさんあるし、しかも今回キーボーディストが一人なのでかなり大変。どうしても弾けない部分はマルチから出すしかないです。最終リハは前日の11/19。
今まで、ライブの前日リハはしなかったんだけど、どうしてもメンバーのスケジュールが合わずに、今回は前日もリハ。なので最終リハ日はかなり声をセーブするつもりだったのですが、なんやかんややはり歌ってしまうんですよね。

さていよいよライブ当日。さすがオイラは晴れ男!カラっ!と晴れましたが、気温はとっても低かった!!!

ライブハウスに到着。

  

搬入&セッティング開始です。

  

そこから始めるんかい、西司。

リハーサル開始。

    

「西くん西くん!オレの位置から客席を見たらこんな感じやで!」by山下

リハーサルは順調です。

そんなわけで、大きいトラブルも無くサウンドチェック&リハーサルは終了。あっ、いけねぇ!受け付けにアンケート用紙&ビラ&煎餅(笑)を渡さなきゃ!煎餅とは何かというとですね。。。こ~れだぁ~~~。。。

20周年記念ライブ煎餅なのです\(^o^)/
それと、12月のクリスマスライブでギターをお願いする中原泰治くんにビデオ撮影をお願いしてしまいました!タクボンブくんありがとう!さらにFM西東京でもおなじみのサクラサキさんにCD販売等をお願いしました!サクラさんおおきに!

 

さて、そんなわけでいよいよ開場。この時間、楽屋ではゲストのほいけんたさんが本物の明石家さんまさんのように一人でしゃべりまくってました(笑)。

そして本番です。西は黒のスーツに赤のシャツ。赤いシャツの襟を出したんだけど、楽屋の鏡で全身を見たら、なんだか弱~いチンピラみたい・・・。ま、えっか。

たくさんの差し入れやお花が楽屋に届きました。みなさん、ほんとうにありがとう。でも写真を撮ってたのは差し入れの「焼きおにぎり」だけでした!!!これでもか!!!というくらいカリカリに焼いてくれてた焼きおにぎりをみんなでおいしく頂きました!!!おおきに~!!!

終演後、バタバタしていてまともに集合写真が撮れなかったのですが、とりあえず5人で撮影!左から、ヨネちゃん、ほいさん、ナミちゃん、西、山下くん!

あ、今回、恒例のドラムソロコーナーでは、バラエティーアーティストのほいけんたさんが踊るさんま御殿のオープニングサウンドに乗って登場!バルーンのサービスやマジックまで披露してくれました!そして、「今を抱きしめていれば」ではマルチポン出しのミスがありましたが、他は大きなトラブルも無く、とってもゴキゲンなメンバーたちのバンドサウンドに包まれて、きっかり3時間のライブが終了。いい汗をかかせていただきましたわほんま~~~。

ROCK JOINT GBは初めてだったのですが、STAR PINE'S CAFEと同系列の曼荼羅グループなので、スタパイでいつもお世話になっているチーフがずっと後ろで見守ってくれていました。GBスタッフのみなさん、ほんとにほんとにお世話になりました。メンバーのみなさん、そしてメンバーのローディーのみなさん、ありがとう。お疲れ様でした。そしてタクボン、サクラさんもお疲れ様、ありがとう!そして何よりも、平日にも関わらず、20周年ライブに足を運んで下さったすべてのお客様。ほんとにほんとに有り難うございました。

次はクリスマスですね!ロマンチックなクリスマスナイトをいっしょに過ごしましょうね!!!ではでは!!!

2009.11.20
NISHI TSUKASA 20TH ANNIVERSARY LIVE
at ROCK JOINT GB

M-01 愛は100マイル
M-02 INSPIRE
M-03 フレーム
M-04 憎めないヤツ
M-05 埃だらけの部屋で
M-06 今を抱きしめていれば
M-07 君と宇宙と
M-08 恋の道先
M-09 Tomorrow
M-10 アカペラ講座 ~So Much In Love~
M-11 僕には大切なこと
M-12 タイムトラベル~原田真二~
M-13 迷いこんだ夏
M-14 君を見てる僕が見える
M-15 硝子細工
M-16 わがままな瞳
~Drum-Solo~
M-17 ふらりふらり...
M-18 Honey Honey Honey
M-19 高所恐怖症
M-20 ぼくらのヒストリー
M-21 僕らの未来

~encore~
M-22 ダイアモンドにかえて
M-23 seed

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