NISHI TSUKASA 
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TSUBUYAKI

2010.09.14_2

外出時にね、歌詞の一部がひらめく、ってことはちょくちょくあってね、携帯や手帳などに大慌てでメモったりするんだけどね、メロディーやコード、アレンジのヒントなどがひらめいた時、五線紙のルーズリーフや五線紙のノートをカバンから出すのはなんだか大層だしみっともないし、そういえばそういうとき用に五線紙の小さい手帳って、なかったよなぁ、って思って、ネットで調べてみたんですよ。そしたら、ありましたよ。しかもハードカバー。大きさは9cm×14cm。とっても手頃。さっそく注文しまして、約10日後の今日、届いたんですよ。

作りがとってもキレイです!裏返すと・・・・。

このゴムバンドがとっても重要。今の手帳にはこれが付いてるものが多いですよね。そしてそして、中身は・・・・。

手頃なサイズの五線。1ページに8段。書きやすいし見やすいサイズ。そして、一番嬉しいのは・・・・。

金文字の箔押しで名前が入っているのです。ここまでキレイだと使いたくなくなります(笑)。ちなみにこのモレスキンシリーズは普通のラインノートやスケッチブック、マンスリーダイアリーやウィークリーダイアリーなどの種類もあり、すべてに箔押し名入れが出来るんです。
http://www.rakuten.ne.jp/gold/nagasawa/

持ち腐れにならないように活用していきたいと思います!


2010.09.14_1

9月12日、日曜日。約5ヶ月ぶりのライブは西荻窪にあるライブハウス「だぶじゃず」で行ないました。だぶじゃずの第一印象は、小さい小屋ながら、すべての機材にこだわりのある、とてもやる気のある贅肉のないライブハウス、っていう印象です。
譜面台ひとつとっても立派。大概のライブハウスは吹奏楽部でよくある、グラグラする不安定な譜面台だけど、ここのは違う。ツインペダルのバスドラでハードロックしようが、揺れない譜面台。まぁ、ツインペダルのハードロックバンドが譜面を見ることは考えにくいけど(笑)。それに、ギタースタンド。同じく、グラグラするスタンドばかり。ただし、新品を買ってもグラグラするように出来ているんです。
ところがだぶじゃずのギタースタンドはビシっ!!!っとして、ギターがまったく動かない。ちょっと当たったりしても倒れない。そしてシールドのこだわり。だぶじゃずエンジニアの「た~君」は機材メンテナンスからPV制作までなんでもこなすのです。ノイズへのこだわりも半端じゃない。オレが持参したシールドを「うちのシールドに交換させて下さい」と。普通はエフェクトにシールドを繋ぎ、もうすでにギターにも差し込んで音を鳴らそうとしてるときにそんなめんどくさいことは言わない。ましてや、べつに悪くないシールドなんだから。ところが、た~君はいい音を追求しているので、すかさず「交換させて下さい」と。それに、アップライトのフォルテピアノもよく調律されてる。とっても好印象。

今回は、そんなライブハウスで、お友達のアーティストさんとのタイバンライブ。

ライブ当日、せっかく若干涼しくなり始めた東京だったのに、この日はまたまた猛暑。杉並は36度でした。みんな汗をかきながら来てくれたんですね・・・。ほんと、ありがとうです・・・。地下にあるだぶじゃずの入り口。

西のサウンドチェックは約30分ほど。今回のライブは西にはサポートメンバーはいません。一人です。タイバンなので10曲ほどなのですが、それでも10曲全部を一人でこなすのは初めてのこと。ギター弾き語りにはあまり自信はないので、なんと、この日のためだけに、全曲、オケを制作。アカペラからカバー曲まで、オケ+A.Gt+Voで挑みました。

  

モニターもとってもしっかりしています。やりやすい!ってなわけで、あっという間に西のサウンドチェックは終了、続いて今回ご一緒させていただく「かえ」さんのサウンドチェックです。サウンドチェックからもうすでに彼女の世界に引き込まれていきます。ピアノのアイリさんとのコンビネーションはぴったり。

かえさん、独特の世界を持っています。彼女がおっしゃる通り、歌に景色が見えます。実はかえさんを知っていたわけではなく、かえさんのバックでピアノを弾いていたアイリさん、実は以前からしょっちゅうxiexieMusicの事務等を手伝ってくれていたんですよ。西のDVDを持ってくれてる方は知っているかも知れません。Tシャツ販売などもしてくれてましたから。それに彼女はFM大和のパーソナリティでもあったので、何度か番組に出演させて頂きました。そんなアイリさんの紹介で実現したライブなんです。さてさて、彼女たちのサウンドチェックも終了し、いよいよ本番です。かえさんの方が先にステージに上がります。
西は舞台そでのカーテンで仕切られたトコからかえさんのライブを見させて頂きました。写真まで撮りました(笑)。本番中のかえさんです。

とてもおもしろいパーカッションを奏でながら歌っていました。かえさんの歌の力は素晴らしかったですね。MCにも彼女の人柄の良さが表れていました。それと、西の「TOMORROW」をカバーしてくれてたのですが、表現力もピアノもお見事でした。

そしてかえさんのステージは終了し、西のステージです。

 

今までライブ用にいろんなオケを用意してきましたが、バンドの編成によって内容が違うんですよ。たとえば西以外のメンバーが「Bass」と「E.Gt」のときはオケからE.GtとBassを抜いておかなければなりません。そこにパーカッションが入るときはパーカッションも抜きます。なので、今回はA.Gtだけを抜いたバージョンが必要なんですよ。そんなバージョンなんて存在しない。西1人でオケを使ったライブをしたことがないからです。なので一から作らなければならなかったんです。っていうか・・・ギターが山崎まさよしさんぐらい上手かったらオケなんて作る必要はないんだろうけどね・・・(;^_^A

 

さてそして、西も1曲、かえさんのカバーをさせていただきました。かえさんの「鎌倉」という曲。西が最初に出逢ったかえさんの楽曲はこの「鎌倉」でした。
日本語を大事にした、とってもステキな歌です。この曲をアカペラにアレンジし、歌わせていただきました。さらにカバー曲は続きます。チャゲ&飛鳥さんの、ASKAさんソロの曲をカバー。もちろんコーラスまで入れたオケとともに。
さらに、高校時代から尊敬してきた山下達郎さんの楽曲をカバー。この曲では、事前にブルースハープの名手、ヒデさんと連絡を取り合い、客席に居ながらにして、間奏でいきなり、ブルースハープを吹いてもらう、というサプライズを。さっきまで普通のお客さんだった男性が曲の間奏でいきなりおもむろにブルースハープをポケットから出して演奏したもんだからお客さん、とっても驚いていましたo(^◇^)o なんでオレって、こんなにサプライズが好きなんだろう (爆)。
ある意味、マジックにつながるんでしょうね(⌒▽⌒)サボテンパンチ、というデュオグループで活動しているヒデさん。実は本業はブルースハープではなく、サックスなんです。ボストンにあるバークリー音楽大学をサックスで出ています。クインシーもキースジャレットもゲイリーバートンも渡辺貞夫もバークリー出身なんですよ。

さてさてそして、「憎めないヤツ」を歌いました。このライブの2週間ほど前に憎めないヤツらは旅立ちました。どうしても歌ってあげたかったんですよ。最後は「僕らの未来」で締めくくりました。

ありがたくアンコールをちょうだいしました。西とかえさんへのアンコールです。なので、かえさんがカバーしてくれた「TOMORROW」を今度は西が、そして西がカバーさせていただいた、かえさんの「鎌倉」をかえさんが歌います。

 

「鎌倉」を最後に、このライブ「~輪心(わごころ)~」は幕を閉じたのでした。ほんとにたくさんの人たちが来て下さいました。満席でした。とっても感謝です。今回のライブのお話をいただいたピアニストのアイリさん、そして、かえさん、ライブハウスの店長、た~君、そしてそしてライブに参加していただいたすべての皆様に感謝です。ありがとうございました。プレゼントやお花もたくさん頂きました。ほんとにほんとにありがとうです。

ではまた次のライブでお会いしましょうね!ではでは~!

2010.9.12(日)
「~輪心(わごころ)~」

【NISHI TSUKASA SET LIST】
M-01 ふらりふらり...
M-02 硝子細工
M-03 フレーム
M-04 誰よりたくさん会えたらいいね
M-05 雲に近い場所で
M-06 鎌倉
M-07 草原にソファーを置いて
M-08 世界の果てまで(達郎)
M-09 憎めないヤツ
M-10 僕らの未来
M-11 TOMORROW

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