NISHI TSUKASA 
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趣味の館 〜酒編〜

03. 焼酎ブーム。

ホッピーが流行る。酎ハイが流行る。烏龍酎が流行る!
そしてそして、今は焼酎のロック飲みが流行ってる!

それにしても、どんな店に行ってもいまだに烏龍酎は必ずある。不思議だ。烏龍茶と焼酎がそんなに合うとは思わないんだけど...。油分を分解してくれるという意味ではヘルシーだし、身体のことも考えるとトータル的にいいんだろうけど、いざ、「味」となるとそんなにンマイのかなぁ。「とりあえず生中!」と同じぐらいの存在になってきてるよね。
それなら「麦茶酎」の方が合うと思う...。麦焼酎に麦茶を考えると、ああ何て香ばしいんだろう~。オレの知ってる店は麦茶を焼酎で割って出てくる。素晴らしいお店だと思うでしょ?オレも喜びたいところなんだけどね、実はその店、メニューには「烏龍酎」と書いてるんだけど出てくるのは「麦茶酎」。嬉しいのやらサギなのやら、どうも複雑...。あ、ちなみにそのお店は去年、閉店いたしました(笑)。
まぁ、烏龍茶のパックも溢れてきてるし、コスト的な問題なのかなぁ...。ちなみに話はちょっと逸れるけど、よく「烏龍ハイ」と言うよね。それって、焼酎と烏龍茶と炭酸を入れなきゃならんだろう。んなもの飲みたくない。よってあれは「烏龍酎」が正解なのです。

まぁでもそんなこと言ってたら「芋焼酎」は「いも水」で割らないといけない。なんだその「いもみず」って...。だから二階堂麦焼酎は何も麦茶がベストとは限らないんだろうなぁ。
究極はその人がウマけりゃ何でもいいんだろうしね。でもやっぱり焼酎はまずはロックかストレートで飲んでもらいたいね。ちなみにオレが飲んできてハマった焼酎は九州系がほとんどで、鹿児島の「森伊蔵」「くじら」「海」「魔王」「伊佐美」「吉兆宝山」「富乃宝山」、宮崎の「百年の孤独」、大分の「とっぱい」「兼八」等...。
麦焼酎の「兼八」は衝撃的だった...。
オレが焼酎のロック飲みにハマり出したのは芋焼酎が最初で、しかも「キラビヤカな味」と表現するにふさわしい「富乃宝山」だったんですよ。そこから始まり、ソムリエ「田崎氏」がベスト1に選んだ「伊佐美」、プレミアな「森伊蔵」、安心出来る「吉兆宝山」などの個性溢れる幻焼酎たち。で、麦焼酎と言えば、臭みもイヤミもなく、どんな料理にも合う、っていうイメージがあったんだけどね、「兼八」と出逢ってブッ飛んだ...。麦焼酎の中では間違いなく最高のランクでしょう。素晴らしい香ばしさで、まるで麦焼酎を薫製にしたみたいな(言い過ぎではない!)味なのだ。ただ、入手困難すぎる...。東京都内でも、いただけるお店はおそらく5店舗あるかないかだろうな。もちろんディスカウントでは高価で買えるかも知れないが、先日の「森伊蔵」事件もあり、出所がしっかりと見えるお店でいただかないとエラい目に合うだろう。

ちなみに最近、芋でウマいと思えたのは「にごり芋」。
鹿児島芋焼酎で、無濾過なのでかなり野性的な芋焼酎なのだ。でも芋焼酎は必ず「富乃宝山」に返っていくんです。オレと芋焼酎ロックの出逢いとなった焼酎だから。どんな衝撃的な焼酎が現れてもこれからも「富乃宝山」は大切にしたいな。今、この文章を上から読み直してみたけど、なんて起承転結のない文章だろ。
でももったいないからUPします。管理人さまよろしく!

  

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