NISHI TSUKASA 
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趣味の館
〜マジック編〜

20. 姿勢

マジックを演じる時の姿勢。

相手を楽しませる...タネは明かさない..........
いやいや、その姿勢じゃなくって、座るのか、立つのか、動きまくるのか.....。

オレは居酒屋アマチュアマジシャンなので、ほとんどの場合は座って演じます。
座敷やカウンターやテーブル。これで馴れてしまうと、なかなか立って演技をすることが出来なくなってしまいました~。立って演技出来るレパートリーが少なくなった?いやいやそうではなく、気分的な部分です。立ってコインを握っていると何だか落ち着かないんですよ。
ましてやカードなんか、立ってるとシャッフルさえもする気にならない...。もちろん、よくない事だとは思ってます。

クロースアップマジック、ステージマジックに限らず、テレビに出て来るマジシャンたちのほとんどは立って演技をしていますよね。まぁ、ステージマジックを座って演じられたら気持ち悪いけど。美女の胴体切断!!!とか言ってマジカルゼスチャーしてるマジシャンがイスに座ってたとしたら、見てる方はひざガックンだ。ゾンビボールをするのに座ってやられた日にゃ、動く範囲もちっこいだろう。

ただね、とくによく行く居酒屋は座敷なので、そこでオレが立って演技したら、まるで布袋寅泰が幼稚園児にケンカ売ってるような雰囲気になるので、座って演じる。まぁこれはいいんだけどね、そこがあまりにも多いと、ついつい立って演じる経験が少なくなってるので、立つとなんだか不安。それでもカウンターだけの飲み屋では左に右に移動しまくってマジってますが。

よし、これからはカウンターだけの飲み屋に行く機会を増やして頑張ろう。立って演技をするほうがパフォーマンスがハデになる。華やかだ。行動範囲も広いしね。音楽でもそうだもん。

オレ、座って歌うなんてアコースティックライブでギターを持った時ぐらいかな。歌を人生に例えて表現出来るもん。身体で表現出来るもんね。

でもね、メリットもあるんだよ。座敷にテーブルだと、じゃんじゃん下に物を隠せる(笑)。
あれも消えた、これも消えた!コインもタバコも消えた!!!気が付けば、テーブルの下に拾い忘れた小物がワンサカとある。

有名なマジックで、グラスの下のコインが消える!っていうのがあって、グラスを新聞紙で包むんだけどね、そのグラスなんか、落下時、うまく股の間に落とせなくて相手の足下まで転がっていって、相手にゴンッ!って当たってるのに誤摩化せてたりなんかしてる....。

とはいえ、やっぱり立って演じないとね。っていうよりも立って演じたいよ。頑張ろう。いつの間にか今回は反省文のようになってしまってる...。

ではまた。

  

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