NISHI TSUKASA 
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TSUBUYAKI

2007.01.27

再び講師として渋谷の東京スクールオブミュージックを訪れました。

活気がありますね~。将来の日本の音楽シーンを作り上げて行く若者たちがこんなに熱いのは嬉しい限りです。こういう学校が全国あちこちにあるのも素晴しいことですよね。コンテストを開催したり、セッションしたり、経験としてTV出演させたり、カリキュラムの選択も豊富なんですね。ボーカルの方たちも素晴しい歌唱力です。ハーモニーに関する勘も素晴しいし、個性的な歌い回しも持っている。
ってか、オレが何を教えるの???って感じです。

それでもやはりプロとして通用するには磨かなければならない技術が山ほどあります。一線で活躍しているスタジオミュージシャンでさえもいまだに日々、テクニックを磨きながらお仕事に取り組んでいます。やらなければならないことも、やった方がいいこともたくさんあります。けど「若者」という特権があるので少しずつでもいい、確実に自分のモノにしていってほしいですね!

やはり一番大事なのは他人の奏でる音をちゃんと聴き、自分を磨いていくこと。
自分が必死な時期であることは百も承知ですが、必死な自分のテクを伸ばすのは急がば回れで、いい意味でも悪い意味でも他人の音を理解し、じっくりと自分を磨いていくことが大事です。音楽に限らず、どんなお仕事でも感情的にならずにルールの上で相手を思いやり、尊重し、指摘し、セッションしていくこと。
そうすればきっときっとこの生徒たちからステキなスーパーミュージシャンが現れる事でしょう!

さて、たまたま、去年11月の西ライブ「AOR SUMMIT」のベーシストである小川真司氏に会いました。彼はずっと前からココでベースの講師をされています。彼の講師ぶりも見させて頂きましたが、さすがです。的確です。彼についていけばきっと素晴しいミュージシャンになるでしょう。「AOR SUMMIT2」のお約束もさせて頂きました(笑)。おまけにお写真も頂きました!

   

さてさて話はガラッ!と変わって、随分前のTSUBUYAKIにオレが昔から食ってきた「羽衣あられ」たるものを紹介しました。どこにも売ってないのに新潟と和歌山にだけ売ってる、というシロモノです。色や形など、似たようなあられはいっぱいあるんだけど、味が全然違う。今時珍しく少し塩分は高めなんだけど、胡麻の匂いが素晴しい。その「羽衣あられ」のミニサイズ版を入手したのです!!!!!!!
オカンが送ってきました!!!!!!

CDぐらいの大きさのミニサイズ羽衣あられが10袋ほど入って1パックになっている。
食べ切りサイズとでもいうんでしょうか、これはいい!!!みなさんもこれを買いにだけに和歌山に行く、っていうのはどうですか!ヤダ?お好きにどうど(和歌山弁)。


2007.01.16

どんぐりころころ どんぶりこ~、お池にはまって さあたいへん~。
青木存義さん作詞の有名な童謡でございます。先日、久々にドングリを見つけ、手に取ってながめながら昔を思い出していました。

早いモンでオヤジが亡くなってから丸2年が経ちました。
墓地でたくさんのドングリを見つけ、思い出してましたよ~、当時の風景を。
「これ、食えるんやろか....」「栗ごはんの代わりにどんぐりご飯ってウマイんやろか」「投げ合いをして当たったら痛いやろか.....」「最もでっかいどんぐりはどれくらいの大きさなんやろか.....」「ほんまにどじょうに会えるんやろか.....」。あほなこといっぱい考えてました。

オヤジが亡くなったのは元旦から2週間目なので、毎年、元旦には帰れなくなるかな。
元旦から帰ると2週間以上も里帰りをすることになってしまうしなぁ。そんなこんなでオフクロもようしゃべるようになってたし、血色はいいし、股関節の手術も大成功だったみたいで万歩計ぶら下げてモノ凄い距離を歩いてるみたいやし、安心しました。っていうか、何でこんなに駐車場が安いんだろう....。

なんでこんなに道がガラガラなんだろう.....。

東京がゴミゴミしすぎてるだけなんだろうけど、落ち着きます、ほんと。おやっ?!
天守閣です!

いいですねいいですね、和歌山にいるときは和歌山城の写真なんて撮りたいとも思わなかったのに、今はこの美しさや歴史に誇りを感じています。さてさて、久々の親戚の方々とお食事です。テクテクとお店まで歩いて行く途中に我が母校がありました。

小学校です。この公園で小、中学と野球少年でした。とくに小学校の頃は野球スクールに入り、トスバッティングで監督にデッドボールを投げられたことを思い出しました(笑)。
中学の頃も毎日毎日、学校が終わればこの公園で野球。今もさほど変わってはいませんが、地下に大型の駐車場が出来ています。

さてこの道は中学への通学路。ひたすらこの道を真っすぐです。

さてお店はお寿司屋さんですが、やっぱり和歌山の海のモノはウマイ!!!!!!!!!

 

ほんまにウマイと思いました!!!オレはマグロの赤身はほとんど食べないんだけど、ココでは必ず食べる。ココのだけはたまらん赤身です。モノ凄いフルコースです。たらふく食べて、体重90kg近くある兄貴も「腹いっぱいや」と言ってるのに、さらに天ぷらに、茶碗蒸しに、にぎり寿司が......。こらもうあかんで、って言ってるのにデザートが.....。

ふと壁をみると張り紙が。

ちょっと見えにくいかも知れませんが「無料送迎バス完備」?!?!?!?!
す、すばらしい......。さすが飲酒運転のない町。知らんけど(笑)。

とにかく食って食って食いまくって帰宅途中、なつかしい楽器屋を発見!!!

この楽器屋こそ、約35年前に道端で拾ったギターの現を張り替えてくれた楽器屋なんです!!!この楽器屋がなかったらオレはギターを弾いてたかどうかわかりません。

さて、帰宅すると自宅駐車場には兄貴の車が入っていたのですが、なんだこりゃ!!!

壁との間が5mmほどしか空いてない!!!!!!!!神業だ!!!!!実際に駐車するのを見せてもらったが、バックがめっちゃ速い!!!!!驚きと同時に尊敬......。

ちなみにもうひとつ、パーキングを発見......。

さらに安い駐車場がまだあったか.....。1時間50円???????すごすぎます....。丸々8時間停めて400円???????みなさん、和歌山にきなはれほんま。

さて、実はお墓参りのあと、おばあちゃんにも会ってきました。入院中ですが、98歳です。モノ凄いです。明治42年生まれです。ピンと来ない?1909年生まれですよ.....。会ってすぐに「おばあちゃん!オレオレ!」って言ったら「詐欺に用はない」と言われました。ウソです。「はて???」と言われました。いっしょにお見舞いに行った親戚のおじさんも「あんた誰?」と言われました。ところがしばらくして「つかちゃんかい?」「おっちゃんかい?」といきなり思い出してくれました!
笑顔がとってもステキなおばあちゃんです。「おばあちゃん~!思い出してくれたんかいな~!」って言ったら「誰、あんた」やて。でも元気そうで何よりです。

血の巡りがよくなると思い出すそうです。でもね、明治、大正、昭和、平成と生き抜いて来た人です。すごいことです。忘れさせてあげましょうよ....。400ギガもあるオレのハードディスクでもおばあちゃんの人生は入り切らないよ。ほんとにかわいいおばあちゃんにも会えてしあわせな里帰りでした。

あ、ちなみにこの夜、さらにみんなで回転寿しに行き、オレの腹は悲鳴をあげてました.....。めっっっっっっっっっっっっっっっっちゃ食った......。ごちそうさま。

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